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第一回月刊ローカルデザインネットワーク放送後記「荒武優希」

新企画「月刊ローカルデザインネットワーク」の放送後記です!

今回ブログに初挑戦の荒武です!

よろしくお願いいたします!

今回は、「アフターコロナにおける荒武の野望」ということで、コロナショックを受けて

①ローカルデザインネットワーク(LDN)の今後の活動方針についてのアクションの整理

②変わりゆく時代に対応したこれからの事業構想

について、お話をさせていただきました。

ちなみに、昨年12月にはダイロク+というリアルイベントで「荒武の野望(パート①)」をお話をさせていただきました。

あれからおよそ4ヶ月、今回お話では自分の考えが世の動きとともにどのように変容しているのか分析するという裏テーマも設定して望んだ第一回目の月刊LDN。

4ヶ月の変容についての結論は、本質的なゴール設定や行動指針については大きな変更はありませんでしたが、ゴールに至るまでの手段が大きく変わったということがわかりました。

個人的な分析については、また機会があるときにお話できたらということで本題に入ります。

大きく3つのテーマについて話をしたので、それぞれについて振り返ってみます。

①コロナの影響とこれからの対応について

 在宅ワークやオンライン飲み会など、様々な生活シーンのオンライン化が加速しています。そんな時代に合った人々のニーズが新しく誕生するであろうことを自分なりの解釈でお話させていただきました。

②ローカルデザインネットワークの掲げるビジョン「都市とローカルをつなぎ、暮らしたいまちと暮らす」を再考する

 加速するオンライン化に対応して、首都圏とローカル圏にメンバーがそれぞれ住んでいるLDNの特性を活かした立ち回りができるのではないか?と、問題提起をしました。

 LDNがこれからの「リアルな場づくり」や「ローカルの価値向上」にどのように貢献できるのかについて考えてみると、LDNの運営拠点「ダイロクキッチン」「EAST DOCK」をどのように運用をしていくのかが重要になってきます。ダイロクキッチンは地元のコミュニティスペースとして、EAST DOCKはコワーキングスペースとして運用してきましたが、時代の変化に柔軟に対応していくことが地域にとって重要なことだと考えています。

 また関係人口創出についても、LDNが担えることが増えるのではないかと考えています。従来は、関係人口の創出に距離という縛りがありました。しかし、オンラインが今まで以上に普及することで距離の問題が関係なくなり、誰でもその地域の当事者になれる時代がやってきました。オンラインツールを用いて、様々なテーマで地域情報をやりとりするシティプロモーションの手法についても今後アクションが起こせると思います。

③コロナショック直前に設立したまちづくり会社で取り組んでいく事業

 地域の空き家をリノベーションして宿泊事業を始めようと、会社を設立した矢先にコロナショックが訪れ、プロジェクトがストップ。今できるオンラインサービスから組み立てる宿のあり方について説明しました。

参加いただいたみなさんからいただいたコメントで印象に残ったのは、新たな居住の概念、多拠点居住「Zターン」の提案でした!

これからの時代は、疎な場所に価値が生まれることが予想されています。

伊豆は適度に疎な環境が整っていて多拠点居住に適しており、Iターン・Uターンといった「住む」考え方に、多拠点居住を意味する「Zターン」を加え、I・Z・Uターンを推進していけるのではないかというユニークなコメントをいただきました。

ほかにも、都市部に在住のメンバーからはなかなか地域のコロナショックの影響が見えず、支援したいがどのような支援ができるのかが見えてこないので、様々な情報発信がほしいというコメントももらいました。

シンプルな回答ですが、「まずできることから発信していく」ことから始めようと、LDNのfacebookページでは地域のオンライン情報を随時UPもしていくこととなりました!

冒頭に4ヶ月間の自分自身の変容について述べましたが、新型コロナウイルスの影響を考慮し時代がどのように変容するのかを見極め打ち手を考えることが、非営利活動団体にも、個人事業にも、地域にも、国にも、世界にも大切なことだと思います。

大変な時期ですが、様々なことを始めたり、今までやってきたことを切り替えたり挑戦のときだと考え、前に進んでいきたいと考えております!どうかみなさんも希望を持って我々と一緒に前を向いて頑張って明るい未来をつかみとりましょう!

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