地区:伊豆北川温泉、港の広場
伊豆北川には、「ねこさいの日」という行事があります。
こちらの行事、「ねこさい」と言いますが、「猫祭」ではありません。
この地域では定置網のことを「根拵網(ねこさいあみ)」という方言で呼ぶことから
「ねこさいの日」というネーミングになったようです。
ねこさいの日には、地元産の魚介類がとにかくお客さんにふるまわれます。
今年初の「ねこさいの日」の会場には主に観光客の老若男女が30人程参加していました。
ふるまい前に参加者全員で、海に向かって地元の漁師さんたちの安全や大漁をお祈りします。
いざ、ふるまいスタート。
この日は、炭火焼きのブリ・サバ・イカ・サザエが振る舞われ、会場の皆さんいっせいに魚を焼いているおじちゃんたちの周りへ。
ハイペースで魚に食らいつき、しばらくは行列が絶えませんでした。
北川ソウルを伝承する少年もこの日は駆けつけ、地元の魚に食らいついていました。
新鮮な北川の魚の炭焼きに、会場のみなさんは終始ご満悦の様子でした。
見なきゃ損、来なきゃ損、食べなきゃ損…そんな日が「ねこさいの日」なのです!!
2017年の「ねこさいの日」は4.5.9月の日曜日に開催されます。
一部日程で開催されない場合もあるようなので、ご来場の前に開催スケジュールを確認することをオススメします。
※取材日はサザエのみ有料となっていました。